山形の天童温泉、湯坊いちらくへ子連れ宿泊してきましたのでブログで紹介します。
湯坊いちらくはオールインクルーシブが魅力のひとつ。
宿泊中の飲食やアクティビティに追加料金がかからないので気兼ねなく自由に楽しめます。
下記は赤ちゃん連れに嬉しいと感じたポイント。
・テラスでのお散歩が楽しい
・貸切露天が3つあり、予約不要＆無料で利用できる
・部屋に露天風呂付きの宿泊プランがある
・自動精算機でチェックアウト前に支払い可能
また、反対に赤ちゃん連れにとって注意したいところは以下の内容でした。
・部屋におむつ用ごみ箱なし
・夕食はレストランで一品ずつ出てくるコース料理
・レストランのベビーチェアはベルトなし
私が宿泊したときは友達同士、カップルが多く、家族での宿泊客は少ない印象でした。
オールインクルーシブでお酒が飲み放題なこともあり、どちらかと言うと大人向けな印象。
ですが、スタッフの皆さん、また宿泊客の方にも優しく見守ってもらえ、子連れでもとってもリラックスして楽しむことができました。
子連れ客が多い旅館より、子連れでものんびり家族旅行を楽しみたい人におすすめの旅館です。
また、お酒の種類が豊富なのでお酒好きな人にはかなりお得に楽しめます。
湯坊いちらくの基本情報
| 旅館名 | 桜桃の花 湯坊いちらく（一楽荘） |
| 住所 | 〒994-0025 山形県天童市鎌田本町二丁目2-21 |
| TEL | 023-654-3311(代) |
| チェックイン | 15:00〜19:00 |
| チェックアウト | 11:00 |
| 駐車場 | 敷地内にあり（無料） |
| 子供料金 | 0～1歳まで宿泊料0円 |
| Wi-Fi | フリーWi-Fi全館で利用可 |
山形市内からは車で25分ほど。
私たちは仙台市内からで、車で1時間ほどでした。
2023年1月21日にリニューアルオープンした湯坊いちらく。
建物や部屋の作りはところどころ古く感じるところもありましたが、テラスにはデッキチェアがあったり、築100年の蔵をリノベーションしたビアスタンドがあったり。
古き良きを残しつつ、おしゃれで今風な旅館でした。
家族だけじゃなく、友達同士やカップルも楽しめる旅館に感じました。
館内には醸造場があり、自家製のビールも無料で飲み放題なのでお酒好きにはたまりません。
館内はすべて禁煙でした。
喫煙所は中庭テラスに1か所あります。
湯坊いちらくの口コミ
湯坊いちらくの外観とウェルカムドリンク
フロントに行くまでのエントランスには美術館のようなアート空間が広がっていました。
山形出身のアーティスト、松田重仁さんの作品だそうです。
一旦外に出る廊下を渡ってフロントへ。
チェックインを済ませたらロビーでウェルカムドリンクをいただきます。（15:00～22:00）
アルコールが充実していました。
お酒が豊富なのは専務の趣味らしい！(笑)
・クラフトビール（蕎麦ドライ、さくらんぼビール）
・レモンハイ
・ウイスキー
お酒にあうおつまみも自由に食べ放題！
ノンアルコールはこちら。
・コーヒー
・ルイボスティー
・デトックスウォーター
・リンゴジュース
・お茶のティーバッグ
気に入ったお酒やおつまみなどは売店で購入できます。
私たちが着いた16:00ころは宿泊客でラウンジは混みあっていました。
残念ながら座る場所はありませんでしたが、中庭のテラスを眺めながらホッと一息、旅の疲れが癒されます。
湯坊いちらくの宿泊したお部屋
娘はまだ1歳でおむつが取れていませんので、大浴場には連れて行かない予定で客室露天風呂付きのお部屋を予約しました。
いちらくさんでは乳児禁止のルールはありませんでしたが、自分が大変なので大浴場はやめておきました。
デラックスひろびろ和室というお部屋。
お部屋についていた露天風呂です。
尚、こちらは温泉ではありませんので要注意。
私たちは子どもと一緒に入るために、温泉の雰囲気が味わえれば良かったので特に気にしませんでした。
お部屋には簡易キッチンがついていました。
ポットもあるのでミルクを作るのに便利です。
冷蔵庫には飲み物は何も入っていないのでお茶などは必要な分をラウンジで持ってくる感じなのでしょうか。
お部屋におむつ用のごみ箱はないので、臭いが漏れない袋と、使用済みおむつをまとめておける中身が見えない色つきのビニール袋があると良いと思います。
部屋のアメニティは化粧水、乳液のみ。
お風呂場にはシャンプー、コンディショナー、ボディソープがありました。
洗面所は広々していてよかったんですが、残念なことにコンセントの数がゼロ。
ドライヤーは備え付けのものがありましたが、コンセントは見えないようになっていて取り外しはできず。
朝ヘアアイロンをするとき自分の小さな手鏡でやるしかなくてちょっと困った！
露天から外を覗くと山が見えました。
湯坊いちらくの料理
夕食
夕食はレストラン会場でコース料理です。
1歳の娘は料理なしで宿泊予約しましたが、ごはんだけもらえました。
ベビーチェアにベルトはついていないので、まだじっと座っていられないお子様にはチェアベルトを持っていくといいと思います。
ポチップ
娘も旅の疲れからか、立ち上がったりイスから降りようとしたりと集中力がなく大変でした。
ちなみにこちらのキャリフリーチェアベルトをレビューしています。
かさばらないので旅行にもおすすめです。
と言いつつ、今回は持っていくのを忘れた……
そして当日のメニューです。
鴨ローストと地野菜のサラダ。
海産酢の物とヤングコーン。
山形牛ステーキ。
塩、ワサビ、赤ワインのソースの3種類でいただきました。
やわらかくておいしかったけど子どもがぐずぐずタイムだったのであまり味わえず(笑)
子連れあるある！
ひらす南蛮漬け。
ご飯はその場で炊き上げる、穴子と生姜の釜炊きご飯。
お昼を食べすぎてお腹いっぱいになってしまい、おにぎりにしてもらえないか頼んだところ、やっていないとのこと。
残すのはもったいないのでがんばって完食しました・・・
そして夫の誕生日が近かったのでサプライズで誕生日ケーキをお願いしていて、最後に出してもらいました。
こちらはレストランで食べずにお部屋に持って帰っても良いとのことで、お皿とナイフを借りて夜中と翌日の朝ごはんの後に食べました。
また、なんと旅館からもバースデープレートのプレゼントが！（嬉しいけどお腹いっぱい。笑）
ありがとうございました～！
朝食
朝食は同じレストラン会場でビュッフェです。
品数は多くはないですが、結果食べ過ぎなくてちょうど良かったです。
1歳児には食べられそうなものをチョイス。
バナナがあったのでとりあえず一安心です。
こちらは私が食べたもの。
朝からローストビーフも焼いていました。
湯坊いちらくの温泉と3つの貸切風呂
湯坊いちらくの温泉
脱衣所にはロッカーはありませんので、貴重品は男湯と女湯の間にあるカギ付きのロッカーに入れておきます。
スリッパは間違わないように、番号札が付いたクリップがあるので自分のスリッパにつけられます。
大浴場は内風呂と露天風呂がひとつずつ。
脱衣所も内風呂もそんなに広くはありません。
寝る前や夕食前の混みあう時間帯に当たるとあまりのんびりできなさそうな印象です。
女湯のドレッサーには1つだけリファのドライヤーが！
あっという間に乾いて翌朝サラサラでした。
一度使ってみたかったので嬉しい！
お風呂場にはシャンプーとコンディショナーとボディソープがあり、クレンジングや洗顔フォームはありませんでした。
大浴場を出たら廊下にお水が設置されているので自由に飲めます。
しっかり水分補給をして、ラウンジと後ほど紹介するツキコマstandで湯上がりビールを楽しみます。
当日は雨が降っていて外に出れませんでしたが、ライトアップされたテラスが雰囲気最高でした！
湯坊いちらくの貸切風呂
3つのうちの、蔵王岩風呂です。
脱衣所は広々しています。
湯坊いちらく館内の様子、その他サービス
浴衣タオルコーナー
浴衣、タオル、歯ブラシは1階のこちらのコーナーで自分で持っていくスタイルでした。
浴衣とボディタオルは柄が４種類ほどあり、選ぶのも楽しいです。
歯ブラシは子ども用もありました。
ヘアゴムやブラシなどが必要な人はフロントで申し出てもらうようになっています。
ツキコマstand
築100年の蔵をリノベーションしたツキコマstandというバーがあります。
おしゃれな和食料理屋みたいな外観でした。
15:00～20:00までは湯上がりタイムでセルフサービスとなっています。
ノンアルコールワインもありました。
20:00～21:30まではレイトカフェタイムでバーテンダーが提供してくれます。
クリームソーダやオリジナルカクテルが楽しめます。
部屋に持ち帰っても、どこで楽しんでも大丈夫なのが嬉しいですね。
ヨガ
前日夜21:00までに予約が必要ですが、朝ヨガを楽しめます。
平日9：30～10:30までで、先着2～5名。
ヨガウェアの貸し出しもあるので手ぶらでOKです。
本
ライブラリーがありました。
お部屋へ持ち帰っても、ロビーラウンジでも好きな場所で読書を楽しめます。
お酒を飲みながらのんびり過ごすのも良いですね。
夜鳴きそば
21:00～なくなり次第終了で、鶏そばがふるまわれます。
もうちょっと食べたいけど、夜遅いのでちょうど良いひとくちサイズでした。
ロビーラウンジで配られています。
娘がすでに寝てしまっていたので夫に持ってきてもらって部屋で食べました。
湯坊いちらくのチェックアウト
フロントにある自動精算機で事前に清算できるので出発前にバタつかず、ゆったり過ごせました。
特に子連れたと朝の準備はどうしても時間がかかるのでありがたかったです。
チェックアウト時はフロントにカギを返すだけでOKでした。
最後に
天童温泉湯坊いちらくの子連れ宿泊レポでした。
オールインクルーシブで追加料金を気にすることなく楽しめるのが嬉しい旅館です。
まだ子どもが小さいので正直100％は楽しめなかった感じはありますが、料理もおいしく、テラスやツキコマstandがおしゃれでその場にいるだけでテンションが上がりました。
子連れでもスタッフの皆さん優しく接してくれて、のんびり過ごすことができました。
ぜひ、日常を忘れてのんびりしに行ってください！
ポチップ
コメント
今月10ヶ月ベビーを連れていちらくに泊まるものです。めっちゃ参考になりました！オムツのゴミ袋のことはすっかり抜けてたので助かりました。お食事の流れも書いてくださり、気になるところが解消されました😊写真もあってみやすかったです♪
げんでんさん、コメントありがとうございます！
管理人のほたてです。
オムツのゴミ袋は忘れがちですよね(´д｀；)お役に立てて嬉しいです♪
素敵なお宿でしたので、10ヶ月ベビーちゃんとのご旅行、楽しんできてくださいね☺️お気をつけて行ってらっしゃいませ✨